犬種差別撲滅運動

犬種差別撲滅運動

開始日
2021年9月8日
署名の宛先
代々木公園
現在の賛同数:143次の目標:200
声を届けよう

この署名で変えたいこと

署名の発信者 Sashimi J

「犬 種 差 別 の 禁 止」

倫理的な動物愛護精神と、客観的な事実に基づき、人種差別同様、犬を犬種でひとくくりに差別することの禁止を懇願します。

1. 今起きていること

  • 都立公園(舎人公園、桜ヶ丘公園等)や県立公園のドッグランで特定犬種の登録が許可されていない
  • 都立公園(代々木公園など)のドッグランで特定犬種は口輪の利用が強制されている
  • 特定犬種の診察を無条件に拒否する動物病院がある

注:特定犬種には定義がなく、各々、主観的な基準で決定されています。例としては、秋田犬、土佐犬、シェパード、ドーベルマン、ロットワイラー、ピットブル、ブルテリアなど全てを闘犬や危険な犬とみなして、排除する動き。(〇〇な雰囲気または感じがするからその犬種は全てが危険といった主観やへんけんを公私混同したポリシーがまかり通っている)

1-2. 提起事項の背景

特定の犬種は皆、咬傷事件につながる危険があると無条件に判断されている

・外見や犬種名だけで危険犬種とみなされており、不当であることを訴えます。実際は闘犬種という分類ではあるが、他の犬種同様に、躾や環境の整備で、全く攻撃性や獰猛性のない犬に育つため、そのような判断・扱いに強く抗議する。

1-3. 提起事項への指摘

USAの(NYなど)現在21州で違法になっている特定犬種差別(BSL)にも該当し、上記1.のような判断の根拠は、国内事故率など客観的な事実に基づくものでもないため、不当である。また、都立や獣医といった社会的影響力のある立場が打ち出すポリシーであるため、一般大衆に誤解が蔓延して、不条理な差別が水面下でも起きている。

・日本最大の動物保険の一つであるアニコムが発行した「アニコム白書」では、国内犬種別事故率ランキングは1位が秋田犬、2位がバーニーズ、3位がボーダーコリー、4位がジャックラッセルテリア、5位が柴犬で、上記に挙げた犬種は、秋田犬を除き、トップ5にすらランキングしていない。ちなみに6位にはゴールデンレトリバー。(犬種別であるため、頭数が多いほど精度も高くなる客観的なデータであり、これにより、全ては犬のせいではなく、「飼い主の躾や飼育環境が理由」であることに意識が傾くはずだ)

・『ピットブルは凶暴だ』という極端な認識も酷く蔓延している点を指摘する。USAではだが、番犬や闘犬となって捨てられたケースや野良犬化したピットブルを含め、総数はDOGBITE LAWの公表によると約450万頭で、その半数がシェルター暮らしである。2019年のピットブルによる致命的事件数はWikipediaによると27件→総数で事故率を割り出すと0.0006%である。2020年には26件でそれ以下だ。

2. 解決策

東京都のみならず、全土で犬種差別を禁止して、飼い主やサービスを提供する側の倫理的素養を高め、愛犬の躾と飼育環境の向上を徹底する。(具体的には訓練士や幼稚園の積極的な利用や学習の場を促したり、訓練士によるドッグラン登録の審査や施設常駐による安全管理の徹底を実施する等)

単にUKやUSAの政策を猿真似するコピーキャットにならず、自国の現状や客観的データを踏まえて考えるポリシー作りに努める。(全国自治体への登録頭数、事故件数、各社保険会社からのデータ提供などによって客観的かつリアルな現状把握が行えるはずだ)

声を届けよう
現在の賛同数:143次の目標:200
声を届けよう
このオンライン署名のQRコードです。スマートフォンなどの画面上で表示させるほか、ダウンロードしてチラシやポスターなどの印刷物に使うこともできます。QRコードをダウンロードする

意思決定者(宛先)

  • 代々木公園
  • 舎人公園
  • 東京都公園協会
  • 東京都建設局 公園緑地部公園課
  • やまぐち環境大臣